17 インフィオラータ「花絵の展覧会」

 

 

 

 平成14年4月27日(土曜日)
 ゴールデンウイークの初日、天気も上々で、朝から妻と2人で、ネット知り合いのRiekoさんに教えて貰った「インフィオラータこうべ北野坂2002」を見に行って来ました。神戸三ノ宮駅に行けば、北野に向かって沢山の人が歩いているからすぐわかると聞いていたのですが、いざ駅に着いても何処を向いて歩いて良いかわからず、街案内のポスターを見ながらウロウロしました。
 この聞き慣れない名前「インフィオラータ」とは、イタリアで盛んな、花びらで花絵を描く芸術祭です。使用されている花びらはすべてチューリップで、球根栽培の為に捨てられてしまうものを、富山県砺波市と新潟県亀田郷より花を送ってもらって、花絵として生まれ変わったものです。
 花絵は風見鶏の館に向かう北野坂を通行止めにし12枚描かれていて、私達が見に行ったときは、まだ製作段階の途中で、地元住民や商業者、小中学生、ボランティアの方がいっぱい集まっていました。

 まず道路中央に芝生が敷きつめられ、その上に10m×5mに囲まれた白いビニールキャンパスが敷かれていました。白いキャンパスには、黒マジックで下絵が描かれていて、色指定も書かれていて丁度塗り絵のようです。
 まずバークチップで縁取りに沿って並べます。その縁取りされた区画に指定された色とりどりのチューリップの花びらが中央から盛り上がるほど敷きつめられていました。チューリップの雌しべの芯は、緑色の代用に使われていました。時々高い所から眺めて、「そこの絵わかりにくい、バークチップで輪郭をはっきりするように!」と指図していました。最後に花びらの上から水撒きして、飛び散らないようにするのと同時に潤いを持たせて出来上がりです。

 花絵のタイトルは、海から山へ(5作品)、神戸の表情(4作品)、ワールドカップ(3作品)で、使用されたチューリップの数は45万本、縁取りチップ(200袋)、芝生1000平方メートル、夜にはライトアップされて、27日〜29日の3日間だけ展示されています。

 この後、北野工房(旧北野小学校の施設を利用)に立ち寄り、各教室ごとにパンやお菓子が並んでいる店を見学しました。どれも美味しそうでしたが値段が高かったので、折角の来たのだからと安いパウンドケーキをおやつに買って帰りました。北野工房の隣ではバザーをしていたので覗き込むと、そこは外国人学校で、沢山の外人が模擬店を出していて異国の地にまぎれ込んだ錯覚になりました。

 昼食は、三ノ宮駅前の「コトブキ」に入って、本日のお勧めパスタ(ほうれん草とカニ炒め)+サラダ+珈琲+ティラミス付きで680円、私は大盛りで780円でした。その後、妻は商店街にも立ち寄りたいようでしたが、丁度上手い具合に地元行きの直通バスがあったので、3時には帰りました。

SUNSET

HASHI

南京町の長安門と唐子

ステンドグラスの光につつまれて

JAZZ STREAM

Pearl town

フィオラの想い

2002WELCOME KOBE

2002FRA WORLD CUP

 

 

 

 

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