16  いきいき大豆ふれあいオーナー制度2

 9月15日(土)
二度の台風の訪問にもめげず、一部倒れかけている株はあるものの、順調に黒大豆は生長していました。大きく茂ったしわくちゃの葉っぱをかき分けて株の中を覗き込むと、茎の付け根に枝豆が出来ていました。まだふっくらと膨らんではいませんが、完全に枝豆になっています。中には虫に食われていたのもありましたが、この調子だと10月には収穫できそうです。

 黒大豆を覗き込んでいたら、葉っぱの上で休憩しているミドリカエルを見つけました。雨が降るのを待っているのでしょうか?(朝、天気がよかったのが、昼からは雨となりました)

 黒大豆畑横のあぜ道には、真っ赤に開いたヒガンバナが目立ちました。子供の時は、毒があるとか血の花とか言って、触ることもなかった花です。他にツユクサノコンギクが咲いていました。

 


 10月14日(日)
「14日、9時〜12時の間に黒大豆の収穫祭を行います」というハガキ案内が来ていたので、妻と2人、ハガキ、ハサミ、軍手、ビニール袋を持って黒大豆の収穫に出かけました。
 畑には、すでに黒大豆狩りを楽しむ子供連れ家族があちこちで鞘をむしっていました。既に黒大豆の株をすべて引き抜かれて、黒い地肌を見せている場所もありました。受付で、ハガキを渡すと、場所を間違って収穫した人がいるので注意するように言われましたが、私の場所は一番端なので間違えることはありません。

 隣の境界線に植えられていた株と倒れかけていた株を主に4株引き抜いて、HP掲載用にデジカメ撮影してから、、妻といっしょに、ひたすら豆の鞘をむしり取りました。引き抜いた株の茎と葉はそのまま畑に放置して、黒大豆だけを持ち帰りました。
 自分の与えられた場所には、まだ16株が残っており、今度の週末にも一部引き抜く予定です。枝豆として食べられるのは10月いっぱいで、それを過ぎるとだんだん豆が硬くなり、正月用の黒豆にするには11月中旬まで放置しておくようです。
 少し近所の人に差し上げて、残りを3回分に分け、湯がいて枝豆としてつまみ食いしました。丸くて大きい豆は、美味しく、いいかげんに食べるのやめようと思っても、ついつい手が出てしまいます。食べるのがやめられない、止まらない、黒大豆! あ〜また太ってしまった! 

11月17日(土)
 
黒豆用にと畑に残していた、黒大豆の株も、寿命の終わりを告げるかのように、ほとんど茶色く枯れ出しました。週末毎に、枝豆用に引き抜いて食べていたので、残っていたのは5株ほどで、すべて引き抜いて、持ち帰りました。後は数日陰干しすると、鞘がカラカラになり、小豆色の楕円形の豆が、次第に黒く丸みを帯びてきます。

 これで、黒大豆の成長記録は終わりです。お粗末な文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
 引き続き、関連文章として、過去の黒大豆煮付け失敗なども読んで頂ければ嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

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