土曜日は10時から市民会館駐車場で、街並みガーデンショーの催しの一部として寄せ植え講習会がありました。参加する予定で勇んで行きましたが、時すでに遅く、先着10名で閉めきられていました。しかたがないから、日曜日にも予定されているので、明日は早く来ようとあきらめました。 昼からは、寄せ植え・ハンギングのコンテストの優秀賞の発表及び「市民参加のまちづくりとガーデニング」の記念講演があり、聞いてきました。 このガーデニングコンテストに出展されていた作品の講評として、昨年に比べ、花の色調も整って、寄せ植え容器もバラエティーになってきています。また、花の表向きと裏向き(陽当たり状況により成長が異なるために出来る)を考えて配置し、にわか作りの作品でなく(園芸店で買ってきたのをそのまま詰め込んだのでなく)、時間経過と共に草花が育ち、用土となじみ自然な植え込み状態になっていて、兵庫県庁のガーデニングショーより良かった(たぶんお世辞?)とお褒めの言葉がありました。 賞を取るコツは、色をまとめる(白とパステルカーラーに)、主役と脇役を決め高さをつけて変化を持たせる(真っ直ぐ上に伸びる草木は後ろ又は中央にして、垂れ下がるものは前面又は縁に配置するとよいです。 もともとガーデニングはイギリスが発祥地で、中世時代、ハンター達が世界中から草花を集めて、日本の盆栽技術も持ち帰ったそうです。それが今の寄せ植えに反映されていて、ヨーロッパスタイル(草花中心)、アメリカンスタイル(熱帯植物)、東洋スタイル(草花と木の組み合わせて、寒さ、日陰、病気に強い)に別れているそうです。最近アメリカでは、ヤツデ(昔はトイレの側に植えられていた)やモミジなど日本の植物が部屋の中に飾られているようです。 寄せ植えには、生石灰や油かす、化学肥料は一切使用せず、その代わり田園の調べ(好気性細菌を含んだ用土)に、BM溶りん、マグアンプK(水に溶けず、肥料負けしない)をティースプーン一杯を加えたのを使用するそうです。生石灰が酸性土を中和したり、油かすが発酵するの日数がかり、すぐに草花を植え込むと根を痛めたり、アブラムシの発生原因になるそうです。 立派な植物を育てるには、土作りが一番大事で、赤玉1、鹿沼土1、ピートモス2(植物が好む酸性度によって加える量を変え、増やすと酸性に傾く)、バーミキュライト1、腐葉土1、クンタン1の容量比で混ぜ合わせ、少し水を含ませて密閉放置して微生物を発生させた混合用土を使用すると良いそうです。 寄せ植え材料 |
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