【4】 パフィオペディラム
1997年2月に500円で購入した花です。
最初、花形がグロテスクで購入するのに抵抗あったが、
慣れてくると次第に愛着が湧き、今では4種類ほど買い求めました。
花が咲き出すと1ヶ月以上観賞できます。
パフィオペディラムとは
ラテン語の「女神のスリッパ」と訳され、日本には明治の中頃イギリスから入ってきました。
この種属は東南アジアを中心とした地域に自生する地生ランで、多くは樹林下の落葉中に根を伸ばして生育しています。そのため、日照は弱く、湿度の高いところを好む種類が多いです。
栽培の条件
生育期は日中30℃、夜間は23℃が好ましく(ある程度の温度差が必要)、休止期(冬場)は10℃以上で管理します。
生育期は50%遮光した光を5〜6時間当て、真夏は風通しの良い涼しい場所に置き、葉焼けに注意します。
水を好む植物なので、乾いてきたらたっぷり与え、肥料は他のランに比べて少なくします。
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