家庭菜園

  私の庭に2坪ほどの畑を作っています。毎年、夏にはミニトマトを作っていますが今年も、昨年のこぼれ種からたくさんのトマトの苗が育ちました。
 また、生ゴミ中のジャガイモの皮やカボチャの種からもたくさんの苗が育ちました。

 昨年、街路樹の落ち葉を畑の土の中に埋めて堆肥にもしました。生ゴミもEMぼかし菌を使って堆肥に作り変えました。その甲斐あってか、トマトの茎は太く大きく生育しました。

 生ゴミは、市の補助で購入したコンポストと手作りの底空きのポリ容器(蓋付き)を準備し、1個に生ゴミとEMぼかし菌と土を被せ時々掘り返す。容器一杯になると1ヶ月ほど寝かし、その間2個目の容器に移りこれを順次繰り返しています。ゴミを減らし、ゴミから再び野菜が出来ます。

  これこそ「けちけち菜園」の極意です。


水撒き

  もう冬なので植木や花に水撒きをすることがありませんが、今年の夏のように水不足で、琵琶湖の水位が何センチ下がったとか、我が町のダムの底が見えだしたなどと新聞に書かれますと、あまりおおっぴらに水撒きしますと近所に気がねします。

 そこで、水撒きは、朝早くか夜遅く水撒きをすることになります。実際、水を貰う植物にしても、昼間の太陽がガンガン照りの時に水撒きをしますと、葉の付根や花びらに溜まった水が高温となり植物を痛めるこになります。その為、真夏時期は早朝と夕方(熱くなった鉢を冷却する)に二度水撒きをするのがよいのです。他の季節は、早朝(夜間冷え込みますので)に一度水撒きするのでよいのです。

 水苔植をした素焼き鉢などは、一度カラカラになりますと、水はなかなか水苔に染み込まず(水が染み込みやすくするために鉢縁から1センチ程低く植え込み材料を詰める)、たくさん水を撒いているつもりが乾いたままの場合があります。反面、プラスチック鉢などは乾ききらず、水が溜まりすぎて根腐れを起こしやすくなります。本当は、ひとつひとつ鉢の中を触って湿り状態を知った上で、その鉢にあっただけの水撒きをしなければならないのです。そう言っても、実際は面倒なので鉢の上からシャワーで水撒きしています。

 植物に水を与えるのは、植物の成長に必要な「水」の補給が第一番ですが、それ以外にも、植え込み材料(用土)に蓄積した老廃物を流し出す、根に酸素を補給する、温度調整(容器を冷やす)する働きがあります。 

 現在少しでも水を節約しましょうと、雨水を3個のポリ容器に貯めていますが、ボウフラが発生したり、水が腐って臭くなったりと大変です。もっと米のとぎ水や風呂の残り湯等も利用すればよいのですが。

 

 

 

 

 

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